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古都ダマスカス(世界遺産スクエア)
古都ダマスカス
Ancient city of Damascus
4000年の歴史を誇る世界最古の都市の一つ。BC2000年に交易の中継地として発達し、7世紀にイスラム帝国ウマイヤ朝の都として栄えた。ウマイヤド・モスクは「イスラムの第4の聖地」とされる。
◆79年登録。写真は、夜のウマイヤド・モスク。 希少度B
古代都市ボスラ(世界遺産スクエア)
古代都市ボスラ
Ancient city of Bosra
世界で最も完全な形で残る円形劇場(2世紀)のあるローマ遺跡。BC1世紀にナバタイ王国の拠点となり、ローマ支配下では州都となった。列柱道路や浴場なども残る。玄武岩で築かれ、黒い建物が多い。
◆80年登録。写真は、円形劇場。 希少度A
パルミラの遺跡(世界遺産スクエア)
パルミラの遺跡
Site of Palmyra
中東を代表する大遺跡。シリア砂漠の隊商都市でBC1〜AD3世紀に繁栄した。ギリシャ風の神殿やローマ風の劇場や門など多数の遺構が残り、円柱が並ぶ列柱道路は1.3kmにわたっていた。
◆80年登録。写真は、列柱道路とアラブ城。 希少度B
古都アレッポ(世界遺産スクエア)
古都アレッポ
Ancient city of Aleppo
ダマスカスに次ぐシリア第2の都市で、交易で栄えた古都。アレッポ城は12世紀、十字軍に備えて築かれた。旧市街には、延べ12kmの中東一といわれる巨大なスークや8世紀の大モスクがある。
◆86年登録。写真は、早朝のアレッポ城と街並み。 希少度A
クラック・デ・シュヴァリエとカル-エッサラー・エル-ディン(世界遺産スクエア)
クラック・デ・シュヴァリエとカル-エッサラー・エル-ディン
Crac des Chevaliers and Qal'at Salah El-Din
十字軍時代に築かれた2つの城塞。クラック・デ・シュヴァリエは標高650mに位置し、聖ヨハネ騎士団が要塞化した。カル-エッサラー・エル-ディンは十字軍を破ったサラディンが築いた。
◆06年登録。写真は、クラック・デ・シュヴァリエ。 希少度B