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サンティアゴ・デ・コンポステーラ(世界遺産スクエア)
サンティアゴ・デ・コンポステーラ(旧市街)
Santiago de Compostela(Old Town)
エルサレム、ローマに次ぐキリスト教3番目の聖地。12使徒の一人、聖ヤコブの埋葬地が9世紀に発見されたことから巡礼地となり、スペインで最も美しいといわれるロマネスク様式の大聖堂が建造された。
85年登録。写真は、大聖堂の遠景。 希少度A
アービラ旧市街と塁壁の外の教会(世界遺産スクエア)
アービラの旧市街と塁壁の外の教会
Old Town of Avila with its Extra-muros Churches
中世の城壁に囲まれた要塞都市。全長2.5kmの城壁は、88の櫓と9の門を有し、イスラム勢力から守るため11世紀に築かれた。聖女テレサの出身地でもあり、ゆかりの修道院が数多く残る。
85,07年登録。写真は、ライトアップされた城壁。 希少度A
アラゴン州のムデハル様式建造物(世界遺産スクエア)
アラゴン州のムデハル様式建造物
Mudejar Architecture of Aragon
キリスト教とイスラム教の様式が融合した「ムデハル様式」の建物群。イスラム様式の特徴である彩色タイルや幾何学模様が施されたアラゴン州のテルエル、サラゴサなどの教会と宮殿計10件が登録された。
86,01年登録。写真は、サラゴサのアルハファリア宮殿。 希少度A
古都トレド(世界遺産スクエア)
古都トレド
Historic City of Toledo
中世の街並みが残る古都。6世紀から西ゴート王国の都として栄え、16世紀にマドリッドに遷都されるまで政治・経済・文化の中心だった。スペイン・カトリック総本山の大聖堂、王城のアルカサルなどが佇む。
86年登録。写真は、朝日に照らされた街並み。 希少度−
カーセレスの旧市街(世界遺産スクエア)
カーセレスの旧市街
Old Town of Caceres
「エストレマドゥーラの宝石」とたたえられる美しい町。丘を囲うイスラム時代の城壁の中にゴシックやルネサンス様式の豪奢な邸宅が残る。14世紀から交易で栄え、大航海時代に絶頂を迎えた。
86年登録。 希少度A
セビージャの大聖堂(世界遺産スクエア)
セビージャの大聖堂、アルカサルとインディアス古文書館
Cathedral, Alcazar and Archivo de Indias in Seville
大航海時代の栄光をとどめる建物。国内最大規模を誇る大聖堂にはコロンブスの墓がある。アルカサルはアルハンブラ宮殿に似た華麗な王宮。インディアス古文書館には新大陸貿易の資料を保存する。
87年登録。写真は、大聖堂とヒエルダの塔。 希少度A
サラマンカ旧市街(世界遺産スクエア)
サラマンカ旧市街
Old City of Salamanca
スペイン最古の大学のある学問と芸術の街。サラマンカ大学は1218年創設のヨーロッパ4大大学の一つ。重なり合って立つ新・旧大聖堂、チュリゲラ様式発祥の修道院など華麗な建造物が立ち並ぶ。
88年登録。写真は、トルメス川と旧市街。 希少度A
ポブレー修道院(世界遺産スクエア)
ポブレー修道院
Poblet Monastery
城館と一体となったシトー会の修道院。12世紀、イスラムからカタルーニャを奪回したベレンゲール4世が建造した。19世紀にナポレオン戦争や政府による弾圧で廃墟同然となったが、1940年に修復された。
91年登録。 希少度特A