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中世都市トルニ(世界遺産スクエア)
中世都市トルニ
Medieval town of Torun
コペルニクスが生誕した中世都市。バルト海沿岸産出の琥珀を内陸に運ぶ中継貿易地として栄え、15世紀にはハンザ都市として最盛期を迎えた。旧市庁舎の広場を中心にドイツ風の街並みが広がる。
◆97年登録。聖ヨハネ聖堂の鐘楼から望む街並み。 希少度B
マルボルクのドイツ騎士団の城(世界遺産スクエア)
マルボルクのドイツ騎士団の城
Castle of the Teutonic order in Malbork
バルト海一帯を勢力を誇ったドイツ騎士団の本拠地。1274年に建造、城内には要塞、武器庫、礼拝堂などがあった。15世紀、ポーランドに支配され、第2次大戦で破壊されたが、戦後修復された。
◆97年登録。ノガト川対岸から望むマルボルク城。 希少度A
カルヴァリア・ゼブジドフスカ(世界遺産スクエア)
カルヴァリア・ゼブジトフスカ
:マニエリスム様式の建築と公園の景観複合体と巡礼公園

Kalwaria Zebrzydowska: the Mannerist architectural and park landscape complex and pilgrimage park
「ポーランドのエルサレム」と呼ばれる巡礼地。エルサレムがイスラム支配下にあった17世紀、キリスト処刑の地ゴルゴタを模して聖堂を建立。周囲に44の聖堂・礼拝堂を建て、エルサレムの景観を再現した。
◆99年登録。カルヴァリアの中心の聖堂。 希少度特A
南部小ポーランドの木造教会群(世界遺産スクエア)
南部小ポーランドの木造教会群
Wooden churches of Southern Malopolska
ポーランド南東部の「マウォポルスカ(小ポーランド)」と呼ばれる地域に残る6つの木造教会。15世紀以降、地元産の木材を用いた伝統的な手法によって多くの教会が建造された。
◆03年登録。リプニツァの聖レオナルド教会。 希少度特A