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クスコ市街(世界遺産スクエア)
クスコ市街
City of Cuzco
インカ帝国の都の上に築かれたスペイン風街並み。標高3400mの高地にあり、アルマス広場を中心に、大聖堂やサント・ドミンゴ修道院などがたつ。インカの面影は、石組み技術などわずかに遺すのみだ。
◆83年登録。 希少度A
マチュ・ピチュの歴史保護区(世界遺産スクエア)
マチュ・ピチュの歴史保護区
Historic sanctuary of Machu Picchu
アンデスの「空中都市」。1911年、アメリカ人学者が発見したインカ帝国の遺構。断崖絶壁の急斜面の上、標高2400mの峰に築かれ、1000人ほどが生活していたと推定されている。面積は5ku。
◇83年登録。 希少度A
チャンチャン遺跡地帯(世界遺産スクエア)
チャンチャン遺跡地帯
Chan Chan archaeological zone
チムー王国の都。20kuと南米最大規模の都市遺跡。王国は13〜15世紀に栄え、ペルー北西部の海岸沿い700kmに版図を拡大。日干し煉瓦で神殿、広場、食糧倉庫などが築かれた。(86年危機遺産=風化)
◆86年登録。 希少度特A
リマ歴史地区(世界遺産スクエア)
リマ歴史地区
Historic centre of Lima
征服者ピサロが築いた港湾都市。スペインの植民地支配の拠点として繁栄し、アルマス広場周辺には、ペルー最古の大聖堂やサン・フランシスコ修道院など、豪華な聖堂や邸宅などが残る。
◆88,91年登録。写真は、アルマス広場と大聖堂。  希少度B
ナスカとフマナ平原の地上絵(世界遺産スクエア)
ナスカとフマナ平原の地上絵
Lines and geoglyphs of asca and Pampas de Jumana
平原に描かれた謎の地上絵。大規模な動植物の絵や幾何学的な図形が、700以上確認されている。制作は1〜7世紀とされ、コンドル、ハチドリ、サルなどが描かれている。しかし、絵の目的は未解明だ。
◆94年登録。写真は、ハチドリの地上絵。 希少度A