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エレファンタ石窟群(世界遺産スクエア)
エレファンタ石窟群
Elephanta caves
シヴァ神像の傑作が残るムンバイ沖の小島にあるヒンドゥー教石窟群。7つの石窟があり、中でも6世紀に築かれた第1窟にある「三面のシヴァ像」はヒンドゥー教美術の白眉。
◆87年登録。写真は、第1窟の三面のシヴァ像。 希少度B
デリーのフマユーン廟(世界遺産スクエア)
デリーのフマユーン廟
Humayun's tomb, Delhi
ムガール帝国2代皇帝フマユーンの墓標。没後の1565年に完成した。帝はペルシャ文化を好み、設計はペルシャの建築家が手がけた。その後のムガール建築に大きな影響を与えた。
◆93年登録。 希少度−
デリーのクトゥブ・ミナールとその建造物(世界遺産スクエア)
デリーのクトゥブ・ミナールとその建造物群
Qutb Minar and its monuments, Delhi
ヒンドゥー教に対するイスラムの勝利を記念する塔。インドで最も高い石造建築物。奴隷王朝のスルタン、クトゥブ・アッディーン・アイバクが1193年、ヒンドゥー教の領主を破り、その勝利の記念に建てられた。
◆93年登録。 希少度−
チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅(世界遺産スクエア)
チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅
(旧名ヴィクトリア・ターミナス)
Chhatrapati Shivaji Terminus(formerly Victoria Turminus)
鉄道大国インドの格調高い駅舎。大都市ムンバイの象徴であり、インドの伝統的な建築様式と融合したゴシック様式の傑作。英国植民地時代の19世紀末に完成した。
◆04年登録。 希少度B
レッド・フォートの建造物群(世界遺産スクエア)
レッド・フォートの建造物群
Red Fort complex
ムガールの威勢を示す「赤い城」。5代皇帝シャー・ジャハーンがデリー遷都した際に建てた。かつて「この世の天国」と評されたが、セポイの乱(1857年)で大半を破壊され、現在残るのは当時の城の一部。
◆07年登録。 希少度−