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アジャンター石窟群(世界遺産スクエア)
アジャンター石窟群
Ajanta caves
インド最古の仏教壁画が残る30の石窟群。BC1世紀〜AD7世紀、馬蹄型の川に沿って30の石窟が築かれた。その後廃れ、1819年にイギリス軍人が発見した。中でも第1窟に描かれた蓮華手菩薩は有名。
◆83年登録。写真は、第1窟の蓮華手菩薩。 希少度B
エローラ石窟群(世界遺産スクエア)
エローラ石窟群
Elora caves
仏教、ヒンドゥー教、ジャイナ教の34の石窟群。7〜9世紀の造営で、2kmにわたって並んでいる。中でも150年かけて一つの岩から彫られたカイラーサナータ寺院は最大規模を誇る。
◆83年登録。写真は、カイラーサナータ寺院(第16窟)。 希少度B
アーグラ城塞(世界遺産スクエア)
アーグラ城塞
Agra fort
ムガール帝国の栄華を伝える「赤い城」。帝国最盛期を築いた3代アクバル帝が1573年に完成させた。アーグラのヤムナー川沿いに赤砂岩で造った。城壁はアウラングゼーブ帝によるもので、2.5kmに及ぶ。
◆83年登録。写真は、アマル・スィン門。 希少度―
タージ・マハル(世界遺産スクエア)
タージ・マハル
Taj Mahal
ムガール建築の頂点を極めた白亜の霊廟。5代皇帝シャー・ジャハーンが妃ムムターズ・マハルの死を悼んで建てた。22年の歳月をかけ、国財政を傾かせた。高さ58m、4隅のミナレットは高さ42m。
◆83年登録。 希少度―
ファテープル・シークリー(世界遺産スクエア)
ファテープル・シークリー
Fatehpur Sikri
14年で見捨てられたムガール帝国の都。アクバル帝が1571年に着工した。柱と屋根でできたパンチ・マハルなど、イスラム建築とインド古来の伝統技術が融合。水利が悪く、ラホールに遷都された。
◆86年登録。写真は、パンチ・マハル。 希少度B