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ミストラ遺跡(世界遺産スクエア)
ミストラ遺跡
Archaeological Site of Mystras
数多くの美しい修道院が残る都市遺跡。ビザンチン帝国領となった14世紀から発展、教会には表現力の富んだ絵画が描かれ、「パレオロゴス朝ルネサンス」が開花した。戦乱の後、19世紀に廃墟となった。
89年登録。 希少度A
オリンピアの古代遺跡(世界遺産スクエア)
オリンピアの古代遺跡
Archaeological Site of Olympia
近代五輪の原点となった古代オリンピックの開催地。紀元前8世紀に始まり、最初の競技は192.3m走る短距離走だった。18世紀に再発見され、競技場跡や五輪の聖火の採火式となるヘラ神殿などが残る。
89年登録。写真は、スタディオン(競技場)への入場門。 希少度B
デロス島(世界遺産スクエア)
デロス島
Delos
エーゲ海の中央に浮かぶ「アポロンの聖域」。3.5kuの小島だが、紀元前5世以降は多くの巡礼者が訪れ、海洋貿易でも栄えた。現在は無人島で、大理石のライオン像やモザイクのある住居跡などが残る。
90年登録。 希少度特A
ダフニ修道院グ、オシオス・ルカス修道院群(世界遺産スクエア)
ダフニ修道院群、オシオス・ルカス修道院群
及びヒオス島のネア・モニ修道院群

Monasteries of Daphni, Hosios Loukas and Nea Moni of Chios
ビザンチン帝国最盛期の現存する3ヵ所の修道院。いずれも11世紀の建造で内部はモザイクやフレスコ画で装飾されている。ダフニはアテネ郊外、オシオス・ルカスは山間、ネア・モニはエーゲ海にある。 
90年登録。写真は、オシオス・ルカス修道院の天井。 希少度特A
エゲの古代遺跡(世界遺産スクエア)
エゲの古代遺跡(現在名ヴェルギナ)
Archaeological Site of Aigai (modern name Vergina)
古代マケドニアの都エゲが置かれた遺跡。1977年に発掘された地下墳墓が、アレクサンドロス大王の父、フィリッポス2世のものとされた。周囲には多数の墳墓があり、現在も発掘作業が続けられている。
96年登録。写真は、発掘中の地下墳墓。 希少度特A
ミケーネとティリンスの古代遺跡群(世界遺産スクエア)
ミケーネとティリンスの古代遺跡群
Archaeological Sites of Mycenae and Tiryns
詩人ホメロスが書き残した伝説の都市遺跡。ドイツ人考古学者シュリーマンが19世紀に発掘した。ミケーネは後方に山がそびえる要塞都市で、獅子の門近くの円形墳墓から「黄金のマスク」が発見された。
99年登録。写真は、ミケーネ遺跡の獅子の門。 希少度A