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ミディ運河(世界遺産スクエア)
ミディ運河
Canal du Midi
トゥールーズから地中海に面するトー湖までを結ぶ240kmの水路。徴税史の情熱で17世紀に完成、南仏の交易と商業に貢献した。高度な土木技術が随所に見られ、海抜差189mに水を引くことに成功した。
◆96年登録。写真は、カルカッソンヌ郊外の運河。 希少度A
歴史的城壁都市カルカッソンヌ(世界遺産スクエア)
歴史的城塞都市カルカッソンヌ
Historic fortified city of Carcassonne
欧州最大の二重の城壁を持つ「都市」。スペイン国境に位置するため、城壁はローマ時代以来、築かれ続けた。城内は細い坂道が続き、中世の佇まいだ。平和になって荒廃したが19世紀に復元された。
◆97年登録。写真は、城塞の夕景。 希少度B
リヨン歴史地区(世界遺産スクエア)
リヨン歴史地区
Historic site of Lyons
2000年の歴史が残る旧市街と聖堂群。ソーヌ川とローヌ川の合流点にあり、古代ローマ時代に築かれた。17世紀に絹織物で繁栄し、ルネサンス様式の旧市街、ゴシック様式の聖堂などが立ち並ぶ。
◆98年登録。写真は、リヨンの旧市街。 希少度B
ロワール渓谷(世界遺産スクエア)
シュリー-シュル-ロワールとシャロンヌ間のロワール渓谷
The Loire valley between Sully-sur-Loire and Chalonnes
「フランスの庭」と呼ばれるロワール地方に点在する古城群。シャンボール城は16世紀にフランソワ1世により築かれた壮麗な城。領地は5000haある。ほかにシュノンソー城やアンボワーズ城など。
◆00年登録。写真は、シャンボール城。 希少度―
中世市場都市プロヴァン(世界遺産スクエア)
中世市場都市プロヴァン
Provins, Town of Medieval fairs
中世に欧州各地の貿易商が集まった町。パリに通じる途上に位置し、13世紀に「シャンパーニュの大市」が開かれた。市場の開かれた広場や城壁、商館など中世の面影がよく残っている。
◆01年登録。写真は、プロヴァン市街。 希少度A