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クロミェルジーシュの庭園と宮殿(世界遺産スクエア)
クロミェルジーシュの庭園群と城
Gardens and castles at Kromeriz
中欧を代表する壮麗な庭園と宮殿。町は13世紀から発展、宮殿と庭園は17〜18世紀、バロック様式に改築され、特に庭園は中欧に影響を与えた。1848年、宮殿にオーストリア帝国議会の議場が置かれた。
◆98年登録。写真は、宮殿の庭園。 希少度特A
ホラショヴィツェの歴史地区(世界遺産スクエア)
ホラショヴィツェの歴史地区
Holasovice historical village reservation
南ボヘミアの伝統を残す色鮮やかな村落。18〜19世紀の南ボヘミア風バロック様式と、中世以来の伝統的様式が見事にマッチした民家群が、まっすぐな並木道に沿って整然と並んでいる。
◆98年登録。写真は、ホラショヴィツェの集落。 希少度特A
リトミシュル城(世界遺産スクエア)
リトミシュル城
Litomysl castle
中欧のルネサンス様式を代表する城郭。1582年に完成した。イタリア・ルネサンスの特徴である美しい柱廊が中庭を囲んでいる。リトミシュルは作曲家スメタナの故郷でもある。
◆99年登録。写真は、リトミシュル城。 希少度A
オロモウツの聖三位一体柱(世界遺産スクエア)
オロモウツの聖三位一体柱
Holy trinity column in Olomouc
広場に立つ壮麗な記念塔。中欧で多くみられる同様の建造物の代表例だ。高さ35mのバロック様式で、1754年に完成。金箔張りの「聖三位一体像」や30以上の彫像、20の浮き彫りなどが施されている。
◆00年登録。 希少度A
ブルノのツゲンドハット邸(世界遺産スクエア)
ブルノのツゲンドハット邸
Tugendhat villa in Brno
近代住宅建築の革新的な傑作。総合造形学校バウハウスの学長を務めたドイツ人建築家ミース・ファン・デル・ローエが1928年に設計した。巨大なガラス窓や大理石の壁など、簡素な空間設計が特徴。
◆01年登録。写真は、ツゲンドハット邸。 希少度特A
トレビーチのユダヤ人地区と聖プロコピウス教会(世界遺産スクエア)
トジェビーチのユダヤ人街とプロコピウス聖堂
Jewish quater and St.Procopius' basilica in Trebic
中世の街並みが残るユダヤ関連遺産。町中心部を流れる川の北側斜面にユダヤ人街と墓地が残る。聖プロコピウス教会は13世紀前半に建てられ、地域の建築様式に西欧的な影響を及ぼした。
◆03年登録。写真は、街並みと聖プロコピウス聖堂(右奥)。 希少度特A