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メキシコ・シティ歴史地区とソチミルコ
Historic centre of Mexico and Xochimilco
アステカ帝国の都の上に築かれたスペイン風街並み。ソカロ(中央広場)周辺のカテドラルや国立宮殿、大神殿跡テンプロ・マヨールなど。郊外の水郷ソチミルコでは伝統の浮き畑農法が受け継がれている。
◆87年登録。写真は、メトロポリタン・カテドラル。
希少度−
古代都市ウシュマル
Pre-hispanic city of Uxmal
見事な装飾が残るマヤ文明の都市遺跡。7〜10世紀に栄えた。プウク様式と呼ばれる建造物群には、壁一面に彫刻を施した石が組み合わされ、モザイク模様で過剰なまでに装飾されている。
◆96年登録。写真は、提督の宮殿。
希少度B
古代都市テオティワカン
Pre-hispanic city of Teotihuacan
アメリカ大陸最大の宗教都市遺跡。紀元前2世紀頃に誕生し、紀元8世紀頃に滅亡した。最大規模の「太陽のピラミッド」は高さ63m、底辺は225m×222m。文明を築いた人々や滅亡原因など、多くが謎だ。
◆87年登録。写真は、太陽のピラミッド。
希少度−
カンペチェ歴史的要塞都市
Historic fortified town of Campeche
海賊に対する城塞として築かれた港湾都市。要塞は17世紀建造。城郭に囲まれた中心部にはカテドラルなど植民地時代の建造物が残る。碁盤の目状の街並みにパステルカラーの建造物群も美しい。
◆99年登録。写真は、カテドラル。
希少度A
古代都市チチェン-イッツァ
Pre-hispanic city of Chichen-Itza
ユカタン半島の密林に栄えたマヤ文明の都市。5世紀に築かれ、一度滅びた後再興され、軍事国家に変貌。暦を知らせるピラミッドが築かれ、豊穣を祈る生け贄の儀式も頻繁に行われた。13世紀に滅亡。
◆88年登録。写真は、ククルカン神殿。
希少度−
プエブラ歴史地区
Historic centre of Puebla
プエブラの植民地時代の建造物群とチョルーラのピラミッド跡。チョルーラはテオティワカンに次ぐ古代メキシコの大都市だったが、コルテスらが破壊。スペイン人は12km離れたプエブラに都市を建設した。
87年登録。写真は、サントドミンゴ教会。
希少度A