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春日大社
東大寺
とうだいじ
世界最大の木造建築物。聖武天皇の発願により752年に建立。2度焼失したが、1703年に再建された。南大門の運慶、快慶作の阿吽の仁王像、二月堂、三月堂など、国宝を多数所蔵する。(奈良市)
 
◆04年1月撮影。大仏と夜の大仏殿。
唐招提寺
とうしょうだいじ
唐僧・鑑真が開いた名刹。758年に創建。鑑真は失明などの苦難を乗り越え、12年かけて来日。天平建築の金堂や講堂のほか、鑑真和上像などの彫刻の傑作も多い。世界遺産。(奈良市)
05年6月撮影。御影堂。
興福寺
こうふくじ
白鴎・天平文化の宝庫。710年の遷都とともに藤原不比等により現在地に移る。しかし、戦乱等の焼失が続き、五重塔や北円堂など大半は鎌倉時代以降の建物。阿修羅像など国宝を多数所蔵。(奈良市)
◆03年12月撮影。猿沢池と五重塔。
春日大社
かすがたいしゃ
藤原氏の氏社。創建は710年(768年との説も)。敷地は1万u。社殿の回廊にある1000以上の燈籠でも知られ、年2回、一斉に灯がともされる。本殿など国宝を多数所蔵する。(奈良市)
◆00年11月撮影。社殿の燈籠。

薬師寺
薬師寺
やくしじ
白鴎文化を伝える寺院。創建は藤原京の頃で、710年の遷都とともに移転。当時の建築は東塔(国宝)のみで、西塔・中門・金堂などはたびたび焼失し、鎌倉時代から戦後にかけて再建された。史跡。(奈良市)
◆04年1月撮影。大池越しの薬師寺。
東大寺二月堂修二会(お水取り)
とうだいじ-にがつどう-しゅにえ(おみずとり)

奈良に春を呼ぶ荘厳な法要。代表的な行は「お水取り」と「お松明」。国家の安泰を祈り、人々に代わり罪を懺悔する。大仏開眼の752年以来、途絶えることなく続いている。毎年3月1〜14日。(奈良市)

◆05年3月撮影。「お松明」(多重露光)。  希少度X
平城宮跡
へいじょうきゅうせき
710年から74年間都となった1.2kuの宮跡。平安遷都後、田園の中に埋もれていたが、1899年に発掘され、昭和に入ってから調査・復元が本格化、朱雀門などが復元された。特別史跡。(奈良市)
◆03年10月撮影。復元された朱雀門。
平城宮跡
奈良国立博物館
なら-こくりつ-はくぶつかん
国内3館ある国立博物館の一つ。奈良公園内にあり、仏教彫刻を中心に展示、国宝・木造薬師如来坐像などを所蔵する。フレンチ・ルネサンス様式の本館は重要文化財。毎秋、正倉院展を開催。(奈良市)
◆03年10月撮影。ライトアップされた本館。
奈良国立博物館