醍醐寺三宝院/三宝院庭園
真言宗醍醐派の総本山の塔頭。創建は1115年。表書院・唐門は国宝。豪壮な回遊式庭園は秀吉の設計といわれ、「醍醐の花見」の際に築かれた。特別史跡・特別名勝。(京都市)

 04年4月。三宝院の唐門とシダ
 ザクラ(庭園は撮影禁止)
醍醐寺三宝院
教王護国寺(東寺)
京都の玄関を象徴する古寺。平安京の位置と規模を確認できる唯一の遺構。796年に創建。高さ55mと国内最高の五重塔、金堂、講堂内の立体曼陀羅のうちの15体などは国宝。史跡。(京都市)

  03年12月。五重塔。
本願寺(西本願寺)/本願寺滴翠園
桃山文化の粋を数多く残す古寺。1591年、東山から移転した浄土真宗本願寺派の総本山。豪華な装飾の唐門や対面所、飛雲閣などは国宝。書院の庭園は史跡・特別名勝。(京都市)

  03年12月。阿弥陀堂。
  05年5月。飛雲閣の滴翠園。
本願寺(西本願寺)
教王護国寺(東寺)

西芳寺
西芳寺(苔寺)/西芳寺庭園
苔で一面覆われた名園で知られる古刹。創建西芳寺庭園は奈良時代で、後に臨済宗の寺院として再興された。庭園の苔は120種あり、上段は枯山水式、下段は回遊式。庭園は史跡・特別名勝。(京都市)

  04年5月。
退蔵院庭園
枯山水名園で知られる妙心寺の塔頭。1404年に建立。室町時代の画聖・狩野元信が築いた回遊式・観賞式の優美な名園。史跡・名勝。山水画の傑作、瓢鮎図(国宝)を所蔵。(京都市)

  04年6月。
退蔵院庭園