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金色に輝く北山文化の象徴。足利義満が建てた山荘で、遺言により禅寺となった。応仁の乱で焼失、戦後にも放火で全焼。1955年復元。池を中心とする庭園は特別史跡・特別名勝。(京都市) 03年12月。 |
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大徳寺 |
名園の塔頭を多数有する禅寺。京都五山の一つの臨済宗大徳寺派の大本山。1319年に創建。応仁の乱後、一休和尚が住職となり復興した。千利休も庵を持った。唐門、方丈などは国宝。(京都市) |
04年5月。法堂。 |
大仙院庭園 |
枯山水の石庭で知られる大徳寺の塔頭。1509年に創建。庭園は狭い範囲に多くの巨石を配置し、山や渓流を表す。国宝の本堂は、禅宗の方丈建築として最古の遺構の一つ。史跡・特別名勝。(京都市) |
04年5月。 |
鞍馬寺 |
天狗伝説の古刹。鑑真の高弟が770年に毘沙門天を安置したのが始まり。平安時代は、京都の北方守護の寺として信仰を集めた。毘沙門天三尊像は国宝。源義経が幼少時代を過ごした地。(京都市) |
04年4月。 |
修学院離宮/修学院離宮庭園 |
比叡山の麓に造られた広大な山荘。1659年に完成し、総面積は5.45ha。上・中・下の3つの離宮からなり、特に上離宮は東山連峰の見事な借景で知られる。皇室用財産として宮内庁が管理。(京都市) 04年11月。上離宮の千 歳橋(左)と庭園(右)。 |