
| 市町村 | 名称 | 概要 | |
| 北海道 | 富良野市など | ふらののラベンダー | 広い面積でラベンダーを栽培。その風景は南フランスを彷彿させる |
| 北見市 | 北見のハッカとハーブ | かつて世界の7割のハッカを生産。ハッカのまちづくりを進める | |
| 登別市 | 登別地獄谷の湯けむり | 自然湧出量1日1万トンの温泉が湧出、天然記念物に指定されている | |
| 釧路市 | 釧路の海霧(うみぎり) | 冷涼な夏季に海霧が釧路地方の海岸地域で発生し、潮の香りがする | |
| 青森 | 尾上町 | 尾上サワラの生け垣 | 春から夏にかけて、町内のサワラでできた生垣を刈り込む香りがする |
| 南部町 | 南部町長谷ぼたん園 | 初夏にぼたんの大輪が咲く。3.3haに130種8,000本が植栽されている | |
| 岩手 | 宮古市 | 浄土ヶ浜の潮のかおり | 霊鏡和尚が「極楽浄土のごとし」と感嘆した浜では、潮の香りが漂う |
| 盛岡市 | 盛岡の南部煎べい | 盛岡を代表する南部煎餅の焼き上がる香ばしい香りが店先で漂う | |
| 宮城 | 一迫町 | 南くりこま一迫のゆり | 2.5haの面積をもつ園内で、150種15万株のゆりの花を栽培している |
| 牡鹿町 | 金華山の原生林と鹿 | ほぼ手つかずの原生林が見られ、シカ、草、潮のにおいが感じられる | |
| 秋田 | 能代市 | 風の松原 | 300年前から植栽を続け、700万本といわれる黒松が生育している |
| 小坂町 | 小坂町明治百年通りのアカシア | アカシア並木をはじめ町内で500万本といわれるアカシアの香りが漂う | |
| 大潟村 | 大潟菜の花ロード | 14haの菜の花畑(ロードを含む)が広がる | |
| 山形 | 羽黒町 | 羽黒山南谷の蘇苔と杉並木 | 月山の残雪、羽黒杉、霊山の空気が独特の雰囲気を感じさせる |
| 大石田町 | 大石田町そばの里 | 手打ちそば店や各家庭からそばの香りが町内全域で感じられる | |
| 村山市 | 東沢バラ公園 | 7haのバラ公園があり、700品種2万株が植栽されている | |
| 福島 | 須賀川市 | 須賀川牡丹園の牡丹焚き火 | 牡丹の枯木を供養する「牡丹焚き火」で、ほのかな香りが漂う |
| 郡山市 | 郡山の高柴デコ屋敷 | 張子人形の塗料として使われる「にかわ」の香りが、屋敷周辺に漂う | |
| 茨城 | 水戸市 | 偕楽園の梅林 | 正月から彼岸過ぎの長い間にわたり梅の香りを感じられる |
| 栃木 | 今市市 | 今市竜蔵寺の藤と線香 | 境内には樹齢100年、太さ1mの六尺藤があり、線香の香りが漂う |
| 日光市 | 日光霧降高原のニッコウキスゲ | 高原にはニッコウキスゲの群落があり、6〜7月、辺り一面黄色になる | |
| 那須町 | 那須八幡のツツジ | 那須岳中腹に10万本のツツジが群生、5〜6月、一帯が真赤に染まる | |
| 群馬 | 草津町 | 草津温泉「湯畑」の湯けむり | 町の広い範囲で硫黄のにおいが漂う。「湯畑」は、湯の町草津の象徴 |
| 埼玉 | 川越市 | 川越の菓子屋横丁 | 菓子屋横丁の商店街には、ハッカ飴、駄菓子、焼き団子の香りが漂う |
| 草加市 | 草加せんべい醤油のかおり | 煎餅店の付近では、しょうゆの焼ける香ばしいにおいが漂っている | |
| 千葉 | 天津小湊町 | 天津小湊町誕生寺の線香と磯風 | 長さ1.5kmの磯場には潮のかおりが、境内には線香の香りがする |
| 山田町 | 山田町府馬の大クス | 樹齢1300年以上のタブノキが境内をおおい、境内は特有の香りがする | |
| 東京 | 千代田区 | 神田古書店街 | 約200mにわたる古書店街の古書類から独特の香りが漂う |
| 江東区 | 江東区新木場の貯木場 | 貯水場を囲み製材工場が建ち並び、周辺では製材の木の香りが漂う | |
| 神奈川 | 箱根町 | 箱根大涌谷硫黄のかおり | 3000年前に爆発を起こした爆裂火口。噴煙とともに硫黄の匂いがする |
| 藤沢市 | 鵠沼、金木犀の住宅街 | 駅周辺の家屋の多くに植えられたキンモクセイから香りが漂う | |
| 新潟 | 豊栄市 | 福島潟の草いきれ | 県最大の潟湖の6割を覆う植物から香りがする |
| 富山 | 砺波市 | 砺波平野のチューリップ | 53haにわたり、チューリップの開花期には一面花の絨毯が広がる |
| 宇奈月町 | 黒部峡谷の原生林 | カエデ、イワウチワなどの原生林が生育。豊かな緑の香りに恵まれる | |
| 富山市 | 富山の和漢薬のかおり | 和漢薬の調剤等によるにおいが、市内の多くの場所で感じられる。 | |
| 石川 | 輪島市 | 輪島の朝市 | 朝市通には日本海でとれた新鮮な魚介類の香りがする |
| 福井 | 勝山市 | 白山神社境内菩提林の杉と蘇苔 | 1300年の歴史の白山平泉寺でアシュウスギや土、コケの香りがする |
| 山梨 | 勝沼町など | 勝沼・一宮のぶどう畑とワイン | ブドウ畑が広がり、ワイナリーではブドウや樽の香りが広がる |
| 長野 | 上松町 | 赤沢自然休養林の木曽ヒノキ | 樹齢300年の木曽ヒノキ林が広がり、自然休養林内に木の香りが漂う |
| 松本市 | 松本大名町通りのシナノキ | 「信濃」の由来のシナノキの並木道で淡黄色の花から甘い香りが漂う | |
| 飯田市 | 飯田りんご並木 | 町の中心にあるりんご並木は、春には花、秋には実の香りがする | |
| 諏訪市など | 霧ヶ峰の高原と風 | 霧ヶ峰高原では、レンゲツツジ、ニッコウキスゲなどの香りがする | |
| 岐阜 | 加子母村 | 加子母村の檜とササユリ | 村全域でヒノキ材が香る。林内の一部にササユリの自生地がある |
| 高山市 | 飛騨高山の朝市と古い町並 | 朝市で売られる野菜、果物、花、漬け物などから香りがする | |
| 宮川村 | 種蔵棚田の雨上がりの石積 | 直射日光で焼けた石に夕立があたり、湯気がたちこめる香りがする | |
| 静岡 | 豊田町 | 豊田香りの公園 | 1haの公園内に、キンモクセイ、ハーブなど四季折々の香りが楽しめる |
| 島田市など | 牧之原・川根路のお茶 | 牧之原、川根周辺は至る所に茶園があり、お茶のほのかな香りが漂う | |
| 松崎町 | 松崎町桜葉の塩漬け | 桜餅に使用する桜葉。桜葉を塩漬けする時期になると甘い香りが漂う | |
| 浜松市 | 浜松のうなぎ | 浜松といえば蒲焼き。市内数十軒の鰻屋から蒲焼きのにおいが漂う。 | |
| 愛知 | 半田市 | 半田の酢と酒、蔵の町 | 黒塗り板葺き倉庫群が並び、江戸時代から作られる酢の香りが漂う |
| 三重 | 鳥羽市 | 答志島和具浦漁港の塩ワカメ作り | 2〜4月、数十基の塩ワカメ作りの釜が並び、潮の香りがたちこめる |
| 宮川村 | 大台ヶ原のブナの原生林 | 宮川最上流部の原生林にはブナ等が生育し、木の香りが感じられる | |
| 伊勢市 | 伊勢神宮参道千年の杜 | 参道には神宮スギやヒノキの常緑樹、自生の木々の香りに包まれる | |
| 滋賀 | 大津市 | 比叡山延暦寺の杉と香 | 延暦寺には杉の巨木がうっそうと茂り、お香のがただよう。 |
| 信楽町 | 古窯信楽の登り窯 | 信楽焼の登り窯・穴窯から立ち昇る煙の香りは、歴史を彷彿とさせる | |
| 京都 | 京都市 | 祇園界隈のおしろいとびん付け油のかおり | 舞妓、芸妓が歩くときに華やかなおしろいとびん付け油の香りが漂う |
| 宇治市 | 宇治平等院表参道茶のかおり | 表参道には多くのお茶屋が軒を連ね、茶を焙じる香ばしい香りが漂う | |
| 京都市 | 伏見の酒蔵 | 伏見区内には33銘柄の酒造会社が点在、冬季には新酒の香りが漂う | |
| 京都市 | 東西両本願寺仏具店界隈 | 両本願寺間の地域には仏具店が多くあり、お香の香りが感じられる | |
| 大阪 | 大阪市 | 法善寺の線香 | 水掛け不動には線香の煙が絶えず、立ちこめた線香の香りがする |
| 大阪市 | 鶴橋駅周辺のにぎわい | 商店街では焼き肉やキムチの独特なかおりが広範囲にわたって漂う | |
| 東大阪市 | 枚岡神社の社叢 | 拝殿そばに残るビャクシンの大きな切り株。様々な樹木の香りがある | |
| 兵庫 | 一宮町 | 一宮町の線香づくり | 全国の約70%のシェアを占める線香づくり。生活の香りが漂っている |
| 神戸市など | 灘五郷の酒づくり | 阪神間12km間に酒造会社が集合、仕込期には新酒の香りが漂う | |
| 山崎町 | 山崎大歳神社の千年藤 | 960年に植えられたとされる千年藤は、周囲に甘い香りを漂わせる | |
| 奈良 | 奈良市 | ならの墨づくり | 全国シェアの約90%占める墨造り。独特の心安らぐ香りが漂う。 |
| 奈良市 | なら燈花会のろうそく | 8月の燈花会は蝋燭に恩返しや未来への祈りをこめた心の香りが漂う | |
| 和歌山 | 高野町 | 高野山奥之院の杉と線香 | 一年中、杉の巨木林、杉が原料の杉線香、歴史、文化の薫りが漂う |
| 桃山町 | 桃源郷一目十万本の桃の花 | 桃山町は全国有数の桃の産地。春、ほのかな甘い香りが町中を包む | |
| 鳥取 | 倉吉市 | 酒と醤油のかおる倉吉白壁土蔵群 | 白壁土蔵群の周辺は、一年中醤油や酒を醸造する香りがする |
| 島根 | 浜田市 | 石見畳ヶ浦磯のかおり | 地震により隆起した特有の岩場、石見畳ヶ浦一帯は磯の香りがする |
| 岡山 | 岡山市など | 吉備丘陵の白桃 | 一宮地区では、なだらかな丘に一面、131haの広大な桃畑が広がる |
| 新庄村 | 毛無山ブナとカタクリの花 | ブナの若葉のかおり、山頂付近のカタクリの花の香りが楽しめる | |
| 広島 | 宮島町 | 厳島神社潮のかおり | 社殿が回廊で結ばれ、満潮時には敷地が海となり、潮の香りがする |
| 瀬戸田町 | シトラスパーク瀬戸田の柑橘類 | 一年中、柑橘の花や果実のかおり(約600品種)が楽しめる | |
| 山口 | 萩市 | 萩城下町夏みかんの花 | 夏みかん畑で開花時の5月には、萩中に夏みかんの花の香りが漂う |
| 徳島 | 藍住町 | 吉野川流域の藍染めのかおり | 染料である藍はタデアイを発酵させて作られるため、特有の香りを伴う |
| 上勝町 | 上勝町の阿波番茶 | 番茶製造時に、茶葉を蒸す・茶を摺る・天日干しするにおいが充満する | |
| 香川 | 白鳥町 | 白鳥神社のクスノキ | 樹齢700〜800年のクスノキが境内に生育しており、特有の香りがする |
| 愛媛 | 内子町 | 内子町の町並と和ろうそく | 伝統工芸の和ろうそくや和傘づくりが現在も息づき、独特の香りを創出 |
| 西条市 | 西条王至森寺の金木犀 | 開花時には枝一杯に星のよう花をつけ、高貴な香りを漂わせる | |
| 愛媛県 | 愛媛西宇和の温州みかん | 瀬戸内海に面した傾斜地にみかん園。4〜5月、花の香りを楽しめる | |
| 高知 | 中村市など | 四万十川の沈下橋をわたる風 | 四万十の川面をゆらす風が河畔の緑や花の香りとともに沈下橋へ |
| 梼原町 | 梼原神在居の千枚田 | 標高600mの千枚田で四季折々の花、田、水、土等の香りが共演 | |
| 福岡 | 太宰府市 | 太宰府天満宮の梅林とクスノキの森 | 境内には197種6000本の梅が生育、1〜4月、梅の香りが楽しめる。 |
| 北九州市 | 合馬竹林公園の竹と風 | 3〜4月、しなやかにのびた竹が生い茂る竹林の香りが感じられる | |
| 柳川市 | 柳川川下りとうなぎの蒸籠蒸し | 川下りを終えると、軒を連ねている鰻屋からのたれのにおいが漂う | |
| 佐賀 | 唐津市など | 虹の松原潮のかおり | 玄界灘のさわやかな風と百万本のクロマツから新緑の香りが楽しめる |
| 伊万里市 | 伊万里焼土と炎のかおり | 伊万里焼は、欧州まで運ばれ「伊万里」は焼物の代名詞ともなった | |
| 長崎 | 野母崎町 | 野母崎水仙の里公園と潮 | 1,000万球の水仙を植栽。開花期に水仙の香りと潮風がまざりあう |
| 熊本 | 水俣市 | 大学山の照葉樹林 | シイやカシの大木のある照葉樹林に入ると、土や木の香りがする |
| 河浦町 | 河浦崎津天主堂と海 | 崎津天主堂を中心に港町が栄え、海の香りが漂う | |
| 大分 | 別府市 | 別府八湯の湯けむり | 別府には8湯の温泉があり、変化に富んだ温泉と香りを楽しめる |
| 野津原町 | 大分野津原香りの森 | ラベンダー、バラ、ハーブなどの香りの花、森の香りが一年間楽しめる | |
| 臼杵市など | 臼杵・竹田の城下町のカボス | カボスの咲く初夏から果実が実る初秋にかけてさわやかな香りが漂う | |
| 久住町など | くじゅう四季の草原,野焼きのかおり | ミヤマキリシマをはじめ、四季折々の花々や草木の香りが漂う | |
| 宮崎 | 延岡市 | 五ヶ瀬川の鮎焼き | 秋の五ヶ瀬川では、やな場で鮎を焼く香りが河原を漂う |
| 鹿児島 | 上屋久町 | 屋久島の照葉樹林と鯖節 | 照葉樹林からの風にのった花、鯖が原料の地元特産の鯖節が香る |
| 指宿市 | 指宿知林ヶ島の潮風 | 干潮時には砂州で薩摩半島と陸続きになる無人島で、潮が香る | |
| 沖縄 | 竹富町 | 竹富島の海と花のかおり | 古い町並みが残る竹富島は至るところで潮の香りが感じられる |
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