インタビュー

女神	2001年にHPを開設。きっかけは？
じょび	訪れた世界遺産が50を超え、その魅力を多くの人に伝えたかったんです。友人に世界遺産の話をしても、言葉だけではその良さはなかなか伝わりません。カメラが好きで、撮りためた写真もたくさんありました。それをHPで公開したら、と思ったのです。世界遺産だけじゃなく、それを訪ねる旅の面白さも伝えたい、と思っています。
女神	どうして世界遺産に興味をもったのかしら？
みとー	TBSの「世界遺産」を見て、ですね。きれいな映像の数々に私も行きたい、と思うようになりました。
じょび	みとーと初めて行った海外は1997年のカナダなんですが、目的地のうち3ヵ所が偶然にも世界遺産だったんです。旅をしていた時は、州立恐竜公園が世界遺産だということしか知っていませんでした。当時は世界遺産が世界のどこに何ヵ所あるかも分かりませんでしたから。そして、その旅の中で、カルガリーから車で3時間ほどのウォータートン・レイク国立公園へ行く途中の景色が、その後の旅のスタイルを決定づけたといえます。地平線とその果てまで続く青い空。忘れられません。
女神	お気に入りの世界遺産って、どこ？
みとー	どこもよかったんですが、特にペルーのマチュピチュとカンボジアのアンコールです。マチュピチュは「謎の空中都市」で、あんなすごいところに非常によく残ったと思います。アンコールは、トウモロコシ型の塔がとても美しくて、また行きたいです。フランスのモン-サン-ミシェルとアメリカのグランドキャニオンも好きです。
じょび	マチュピチュとアンコールは、僕もトップですが、アメリカのイエローストーンも素晴らしい。広大な面積の公園には大きな滝などの雄大さ、間欠泉などの奇景があり、バイソンなどの野生動物もたくさんいました。とても多くの要素が詰まった「豪華」な公園です。カナダやオーストラリアなど、雄大で美しい国立公園は、どこも忘れられません。
女神	世界遺産の旅の途中で、ハプニングもあったんじゃない？
みとー	アメリカでドライブしているとき、スピード違反で捕まりかけました。体の大きなポリスが怖くて思考が停止してしまいました。結局は許してもらえたんですが…。イギリスとポルトガルでは機内に預けた荷物が届きませんでした。特にポルトガルは3日目の夜に届いたんですよ！　もうひどかったです。フランスでは、病気になり、お医者さんのお世話になってしまいました。
じょび	イギリスのハドリアヌスの長城は荒天で、コンタクトレンズをなくした上、カメラの三脚が倒れてレンズが割れてしまったんです。フランスでも三脚が倒れ、このときは本体が壊れ、翌日、中古のボディーを買いました。これを教訓にポケットカメラとデジカメも持参しましたが、04年の旅からデジタル一眼レフと従来のデジカメに変えました。フィルムが不要なので、荷物が少なくなりました。そうそう、チェコの旅行では、帰りのフライトが飛ばず、帰国が一日遅れてしまいました。会社で怒られました。また、タイとペルーでは体調を崩しました。
女神	次は、どこの世界遺産に行く予定なのかしら？
みとー	03年の南米、04年のアフリカで五大陸をやっと制覇しました。大自然が魅力のスイスやマヤ遺跡のある中米、ちょっと勇気がいるけどイグアスの滝も行きたいです。そのためにスペイン語もちょこっと勉強中なんです。
じょび	世界史的に有名で個性的な文化財のあるギリシャは、一度決まりかけていたのが、2日前に仕事の関係で急遽行けなったので是非とも行きたい。アフリカや南米がまだまだ少ないのですが、しばらくは小さい赤ちゃんを抱えた旅になるので、先進国ばかりになりそうです。
女神	今後のHPつくりの抱負を聞かせてもらえる？
じょび	リニューアルを検討していますが、時間がないので遅々として進みません。その分、みとーがブログで最新の情報を発信してくれていますが…。今後も、どうぞよろしくお願い致します。
注）当ページの自由の女神のイラストはIMSI社のフリー素材集「マスタークリップ」より使用しています。