ベトナム世界遺産紀行
Travel History
ハロン湾のぎらぎらの鍾乳洞にて
1.5
成田発のベトナム直行便はない(現在はある)。朝7時45分に羽田から関空へ、11時半に関空発ホーチミン行きのベトナム航空で出発。さらに国内線でハノイへ。到着は午後7時。首都とは思えぬ小さな空港だ。今回はHISのパックツアーをアレンジしたので、現地の送迎つき。水上人形劇を見たい、というと、待ち時間でガイド(アンさん)に金を払わされた($10!)。このガイドは金にうるさかった。
ハノイの文廟にて
ハノイ文廟
1.6
今日は「ハロン湾に行く」としか予定になかった。と思ったら、ガイドに「今行っても霧で見えない」と言われ、市内観光に誘われた。$30といわれ、$20に値切ったら、その分ハノイ職人街、昼食のフォー(うどん)をおごらされた。不愉快。市内観光は、ホーチミンの遺体のある廟、ホーチミンの家と博物館、一柱寺、文廟という定番ルート。午後、2時間かけてハロン湾へ。道にはバイクが多く、ブーブーうるさい。途中、住民総出で道を造っているあたり「社会主義国」を感じる。
ハノイの職人街にて
1.7
早朝のハロン湾は、日の出で真っ赤に染められていた。港から中型船に乗って沖に行く。客は我々とガイドだけ。時々水上生活者が小さなボートでサンゴや海産物を売りに来る。大きなシャコを買った。センスの悪い照明のほどこされた鍾乳洞に寄った後、海上には、様々な形の奇岩が次々と現れた。船は入り江で止まり、昼食を食べて、港に戻る。ハノイの夜、職人街をぶらぶら歩き。衣料品や靴、なべが各店先にまとまって並び、不思議な世界を作っていた。