バルセロナのグエイ公園を「二人占め」 |
9.24 快晴 地下鉄で移動 |
バルセロナのグエイ公園、グエイ邸、カサ・ミラとバルセロナのカタルーニャ音楽堂とサン・パウ病院を回る。まず朝10時すぎにグエイ公園へ。まだ観光客が少なく、「二人占め」ショットも撮れた。グエイ邸は祭り期間中で閉まっていたが、カサ・ミラ、カサ・カルベ、カサ・パトリョのガウディ建築を回り、カタルーニャ音楽堂のガイドツアーに参加。童話の国のようなサン・パウ病院から最後はサグラダ・ファミリア聖堂へ。一番上まで登ったが、やっぱりここは工事現場。ガウディ建築を再訪し、夕景、夜景を楽しんでホテルへ。歩き疲れた。(祭りの日程を知らなかったため、メーンの人形パレードを見損なったのが残念) |
レンタカーは2度とも同じ車種 |
9.25 快晴 走行距離179km(延べ2179km) | |
レンタカーで郊外を回る。ポブレー修道院は地図でやっと発見。「地球の歩き方」にも載ってないのに日本語の説明書があり、びっくり。じょびが階段からこけて右足に10cmのあざのけがを負う。タラゴーナの古代遺跡は街中、世界遺産のマークだらけで、またびっくり。遺跡隣の建物の壁や駐車場のチケットにまで描かれていた。登録が、そんなにうれしかったのだろうか。地中海がきれいだった。夜はバルセロナの祭りへ繰り出す。Devil's Chaseという名の行事は、広場でドラゴンが花火をはき、その周りで人々が爆竹を燃やし、我々に迫ってくる。時々火花が降ってきて熱い! シャツも一部焦げてしまったが、これぞスペインの情熱! 楽しいじゃないか! 夕食は、人気の店「シエテ・ポルタス」で本場のパエリアを食す。 | |
Devil's Chaseの火を吐くドラゴン | |
タラゴ−ナの「地中海のバルコニー」にて |
9.26-27 晴/曇 |
朝8時、最後に再びサグラダ・ファミリア聖堂を拝み、空港へ。25度のバルセロナから16度のヘルシンキへ。そして、関空は24度。乗り継ぎはスムーズで、到着は朝9時。機内では、「シュレック2」を楽しんだ。しかし、隣の席の親父のシップ臭さには、まいった。それって反則でしょ。南海、近鉄を乗り継いで、正午、奈良の自宅に到着する。 |
スペインを旅して ・さすが「太陽の沈まない国」。文化財の豊かさに感服した。華麗、荘厳、奇抜・・・様々な表情がある。古代ローマの遺跡も城壁、水道橋など多く残っていた。トレド、サラマンカ、サンティアゴなど街並みも美しい。また行きたくなる国の一つだ。 ・料理は、イタリアと並ぶおいしさ。観光国だけあって、英語メニューも多い。 ・車で行く場合、乾燥した中央部でも、緑豊かな北部でも、道路網はしっかりしている。都市部以外は車も少なく走りやすい。一般道も120kmくらいで走れる。ただ、旧市街は一方通行が多く、迷うこともあるので注意が必要だ。運転マナーは、フランス、イタリアより良い。追い越しでも、慎重派が多かった。 ・空港、ホテル以外では、英語メニューのあるレストランでも英語が通じないこともあった。タバコを吸う人が多いのには驚いた。 |
プランニング・アドバイス ・道路地図はミシュランを使った。非常に見やすい。だが、市街地では方向に迷うこともあり、予想以上に時間がかかる。 ・宿泊は、ぜひパラドールで。ホームページで簡単に予約できる。 ・ほとんどの観光施設は日中閉鎖される(1時半ごろから4時ごろまで)。うまく日程調整したい。 ・イタリアのように行列のできた観光施設は、ほとんどない。ただ、トレドやブルゴスなどの大聖堂、バルセロナのサグラダ・ファミリア聖堂、どこも人が多い。各地の修道院とアランフェス宮殿では、ガイドツアーだった。宗教施設はほとんどが内部撮影NG。 ・夕食のレストランは、開店時間が午後8時半とか9時とか。その分遅くまでやっている店も多いのだが・・・。 |
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