Travel History
7.12 晴
地下鉄で王宮の集まる仁寺洞へ。朝10時半、昌徳宮の日本語ガイドツアーに参加。1日3度実施されるが、この回はツアー客が多く、100人以上の大所帯になった(12時半の回は数人だった)。歩いて宗廟へ。一転、静かな空間。空気も澄んでいる気がする。隣の昌慶宮に立ち寄った後、昼食は冷麺。で、最後に景福宮へ。W杯に備え、本殿は改修中だった。夕食は東大門でカルビ。
宋廟
宗廟の正殿にて
景福宮
景福宮の香遠亭にて
7.13 曇のち晴
地下鉄を乗り継ぎ1時間20分(運賃はわずか110円!)かけて近郊の街、水原へ。水原の華城で一周5.7kmの城壁めぐりに挑戦する。起点となる八達門は、W杯に備え改修中(またか)。正午水原の華城に出発する。まずは急な登り、暑くて、かなり疲れる。要塞のような大きな門の華西門、長安門を過ぎ、昼食は水原名物の骨付きカルビ。さらに歩き続け、午後5時に完歩。とても疲れた。ソウルに戻り、南大門に寄った後、明洞で最後の韓国料理、ソルロンタンを食べる。これ、本当に美味!
華城の城郭巡りのフィニッシュ!
7.14 晴
朝7時半ホテルを出発。キムチの土産を買った後、できたばかりの仁川空港へ。きれいで大きな空港だ、が、ほとんどが日本人。帰りのフライトは1時間20分(釜山便より短い)。午後2時に成田に着いた。(後日談だが、翌日のソウルは記録的豪雨で、40人以上の死者が出る惨事になった。日程が1日ずれていたら、と思うとぞっとするのだ)
韓国を旅して
・教科書問題や靖国問題で日韓関係が悪化する中の旅だったが、韓国人は優しく、不快な思いは一切しなかった。
・食事はかなりおいしい。カルビもビビンバも、プルコギもサムゲタンも。
・交通マナーはかなり悪い。海外で運転経験のない人は避けた方がいい。ソウルなどの都市では絶対危険。高速道路の大型車の荷物は今にもこぼれそうだし、重みで(?)目の前でパンクしたトラックもあった。
・物価は、感覚的には日本の半額。缶ジュースは60円、うどん・ラーメンは300円。電車の運賃はかなり安い。でも、ガソリンは1リットル130円と高額。