韓国世界遺産紀行
Travel History
海印寺
海印寺の、八萬大蔵経を納めた建物にて
7.9 晴 走行距離17km
今回初めてリムジンバスを使って空港へ。思いのほか便利。しかし、空港で失態。<じょび>がパスポート入りのカバンをイス慶州で借りたレンタカーに置き忘れたのを、外国人が届けてくれた。釜山へのフライトはわずか1時間50分。空港は韓国第2の都市とは思えないほど小さい。手配会社のワゴン車で慶州へ。レンタカーは韓国車。右側通行なので、明日に備え練習する。
慶州のホテルにて。レンタ
カーはヒュンダイのソナタ
7.10 晴 走行距離350km(延べ367km)
朝5時半出発。早速、高速道路にのる。車のマナーは悪い。大型車の大半は過積載で遅く、走行車線は走れない。標識の大半はハングルのみ。ローマ字併記でも、文字が小さく直前まで読みとれないことも。と、苦労しながら2時間半かけて八萬大蔵経の納められたカヤ山海印寺へ。静かな寺。建物の隙間から見える大蔵経の経版に感激。再び慶州に戻り、昼食は冷麺。慶州歴史地域では古墳群や寺院址を回る。あまりの暑さに、体はくたくた。
7.11 曇一時雨 122km(延べ489km)
朝8時、仏国寺と石窟庵の仏国寺へ。朝早いと参拝者も少なく、マイペースで回れる上、厳かな雰囲気が伝わってくる。次にの山のくねくね道を登り石窟庵へ。すると、韓国の中学生の大群がやってきてうるさいのなんの。昼食は韓定食。店を出ると雨模様。で、国立慶州博物館へ。日本語イヤホンガイドが、簡潔でよい。午後4時半、韓国の超特急、セマウル号に乗り込む。傾斜がきくリクライニングが心地いい。4時間半後、ソウルに到着。静けさ一転、熱気と喧噪の街が迎えてくれた。
仏国寺
仏国寺にて