トラベル・ヒストリー・インドネシア２

3.7 晴

ジャカルタ経由バリ島行きのガルーダインドネシア航空。日本人でいっぱいだが、ジャカルタで国内線に乗り継ぎをしたのは僕らだけ。空港は迷路のようだ。途中「荷物運び」にチップをせがまれる。「いくら?」と聞くと、日本語で「センエン」と言うので、100円あげた。なんちゅう奴らだ。夜にジョグジャカルタに到着。　

3.8 晴一時スコール

インドネシアの朝は早い。7時に出発。レンタカーはやめて、地元の代理店に案内を頼む。ジョグジャから東に車で30分のプランバナン寺院遺跡群へ。広くてきれいな公園だ。巨大な炎のような寺院に圧倒される。次に向かうはジャワ原人の出生地、サンギラン初期人類遺跡。1時間半かかって着いた博物館だが、原人の骨はレプリカなのだ…。原人の発見地に案内してもらうと、石碑は地元の人の洗濯物干しに使われていた。夜はジョグジャ市内の屋外劇場で叙事詩「ラーマーヤナ」を鑑賞した。

3.9 晴

7時に出発。ジョグジャから北に１時間のボロブドゥール寺院遺跡群へ。ここもきれいな公園、寺院の大きさは言葉を失うほど。金曜日はイスラムの礼拝なので、地元客が少なく、空いていた。だが、物売りの攻勢は激しい。ジョグジャ市内で王宮と水の宮殿を見学するが、いまいち。予定では夜8時半発バリ島行きの飛行機だが、時間が余ったので1便前をキャンセル待ちをするが「満席」。結局最終便に。バリ島のホテルには夜11時着。くつろぐ余裕などない。